京都の台所「錦市場」

「錦市場」は歴史のある商店街で、毎日多くの人で賑わいを見せている場所であり、京都ならではの食材が数多く揃い手に入るのが魅力です。
本日は、京都の台所と言われている「錦市場」についてお話しさせていただきます。

錦市場について

ここは約１３００年もの歴史がある場所であり、野菜・果物・鮮魚・スイーツなどのお店が立ち並んでいます。
昔から「にしき」という愛称で親しまれており毎日地元の方や観光客の方が訪れる人気スポットとなっています。

「錦市場」では京都の旬の食材を手に入れることができ、京野菜をはじめ漬物、乾物・干物・佃煮・湯葉・菓子などの数多くの食材が売り出され、試食ができるお店も多く買い物を楽しむことができます。
また、お店で食べて帰ることもでき、持ち帰らずにその場で食材を味わうことができるのもポイントの一つです。

市場は約４００メートルほどあり、京都ならではの旬の食材がずらりと並んでいます。

賑わいを見せる「錦市場」は、２００６年に経済産業省が選定する「がんばる商店街７７選」に選ばれました。

約１３００年の歴史

平安時代、この地が市場となった始まりは井戸水があったことが関係しており主な理由とされています。
昔は井戸水で食材を冷やし保存されていたため、大変貴重な場所として人々は利用されていました。
１６１５年江戸時代に入り、魚問屋としての称号が許可され魚市場として栄えていきました。昭和２年になると京都中央卸売市場ができたことがきっかけで現在のような市場へと変わっていったのです。

平成５年には総工費約１７億円をかけたアーケードが完成し、緑・黄色・赤のアーケードが象徴的です。

市場に並ぶお店の中には江戸時代から続いている鮮魚の店や、お米専門店などがあり、立ち並んでいるお店それぞれにも歴史を感じます。
京都の台所と言われているほど数多くの京都らしい食材があるので楽しめること間違いなしですね。

「錦市場」は京都市内にあり最寄り駅からアクセスがとても良い場所なので、機会がありましたら是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。