京都の紅葉ライトアップ
秋から冬にかけての京都は、市内各所で美しい紅葉を楽しむことができます。
そうした紅葉の名所では夜間のライトアップを行っているところもあります。
歴史ある神社仏閣では、期間限定の「夜の特別拝観」を行っているところもありますので、ぜひ昼間とは違った紅葉を観賞してみてはいかがでしょうか？
本日は、京都の紅葉ライトアップについてお話をさせていただきたいと思います。
「京都・花灯路」東山花灯路・嵐山花灯路
最初に、ご紹介したいのは「京都・花灯路(はなとうろ)」です。
「京都・花灯路」事業として、平成14年度に東山、平成17年度に嵐山で開始し、京都を代表するライトアップイベントとして20年間行われて、京都の夜の風物詩として定着してきたのですが、本年度で終了となりました。
「灯り」をテーマとし、京都を代表する寺院・神社をはじめとする歴史的な文化遺産やまちなみなど陰影のある露地行灯の灯りと花により歩きたくなる路、華やぎのある路を演出したものです。
嵐山花灯路は、今年12月10日(金)～19日(日)
東山花灯路は、来年3月4日(金)～13日(日)
に開催されます。
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今月に開催される「嵐山花灯路」では、渡月橋周辺のライトアップをしている他、常寂光寺（じょうじゃっこうじ）、野宮神社（ののみやじんじゃ）、天龍寺（てんりゅうじ）、宝厳院（ほうごんいん）、法輪寺（ほうりんじ）、落柿舎（らくししゃ）などがライトアップ、特別拝観や開館を予定しています。
日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の「灯り」が照らす散策用マップが公式ホームページにありますので、お時間の取れる方はゆっくりと散策をされるのをおすすめいたします。
12月も行っている紅葉ライトアップ名所
11月からライトアップが始まり、12月初旬までのライトアップの名所が多いので、これからでもお出掛けいただける中旬まで行っている名所として高台寺をご紹介したいと思います。
東山(高台寺)
高台寺は、豊臣秀吉の正室だった北政所(ねね)が、秀吉の菩提を弔うために建立されたことで有名な寺です。
今年は、10月22日(金)から12月12日(日)までの期間、17:00から22:00までライトアップを実施しています。(最終受付は21:30)。
京都府内の紅葉名所として人気一位ともなっている高台寺。
臥龍池の鏡のような水面に色鮮やかな紅葉が映り込む様子やヤマモミジ・イロハモミジが約1,000本植えられているひょうたん池など見どころが沢山あります。
竹林も光に照らされた様は、とても神秘的で美しいものです。
また、高台寺と「ねねの道」を結ぶ「台所坂」と呼びゆるやかな坂坂も紅葉のトンネルとなっていて、とても雰囲気がよいものです。
夜は冷え込みますので、温かくしてお出かけくださいませ。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。
