鰆について
名前が変わることを出世魚と見立てるのは、日本独自の風習に由来しており江戸時代までは武士や学者は成人すると、元服を機会に幼名から実名に変える習慣があった。
そのことから、成長に応じて名前が変わる魚を「出世魚」と呼んでいます。
関東では白身の味を楽しむのが主体で「寒鰆」といわれる産卵期前の脂ののった12月~2月の真冬が旬とされています。
その他、オリーブオイルでマリネやバターでムニエル、脂が少ない魚ですので、脂分を加えることによってコクが出て美味しくいただけます。
新鮮な物は刺身で皮をつけたまま塩をふりバーナーで炙ることにより身と皮の間に旨味が凝縮してとても美味しいです。
鰆を使った色々な料理が並ぶそうで一度訪れてみたいイベントです。